日本の赤といえばメルロー！世界的にもその品質の高さを知らしめたのはシャトー・メルシャン。メルローの進化を実感してください。

日本を代表するメルローの銘醸地長野県塩尻市のクラシカルなメルローのスタイルを表現した「塩尻メルロー」と、新たな適地適品種をもとめ、標高850mの片丘エリアにメルロー、カベルネ・フランに挑戦した片丘ヴィンヤード。日照量が豊富で比較的強い風が吹き抜け、風通しが良く土壌は石を多く含む礫質土で、ブドウの樹齢とともに果実感のある赤ワインができつつあります。 塩尻メルローは、しっかりとした果実感とスパイス、フレッシュな酸味と厚みのあるタンニンがバランスよく感じられます。今飲んでも十分楽しめますが、瓶熟成により更になめらかな口当たりになることが期待されます。片丘ヴィンヤードは、メルローとカベルネ・フランをバランスよくアサンブラージュしており、黒い果実にほのかにスパイシーなニュアンスのメルローにカベルネ・フランの華やかさが加わることで複雑さとまとまりのあるワインに仕上げています。