
1. 華やかな香りを楽しむ「アロマティック品種」
2. 産地によって変わるアロマティックワインの個性
3. 香りを楽しむワインの世界 ― アロマティック品種と甲州
4. アロマティックワインのおすすめの楽しみ方
5. 日常を豊かにするアロマティックワインの魅力
お酒に関する情報が含まれますので20歳未満の方はご覧いただけません。
お生まれの西暦を以下にご入力ください。
お酒に関する情報が含まれるページを正常にご利用いただくには、
WebブラウザのJavaScriptを有効にする必要があります。
誕生月日も入力してください。
Please also enter your birthday month and day.

ワインの魅力のひとつに「香り」があります。ワインをグラスに注いだ時に立ち上がる華やかな香りは、飲む前から心を弾ませてくれます。
このような、香りが豊かなブドウ品種を「アロマティック品種」と呼びます。
アロマティック品種とは、ブドウそのものに香り成分があり、発酵後のワインに、ブドウがもつ個性的で特徴的な香りが表れる品種のことを指します。
ワインの香りは、
の3つに分類されます。
アロマティック品種の場合は、「独自のブドウの香り」があるのが特徴です。
アロマを前面に出すワイン造りのスタイルが多いため、樽は使わないか、使ったとしてもほんのりと香りが感じられる程度に使うことが一般的です。
例えば、グラスから立ち上る柑橘やトロピカルフルーツのニュアンス、またはライチやマスカットを思わせる華やかな香りがあります。
初めてワインに触れる方にも、「これはフルーツの香りだ」とイメージしやすく、親しみやすいのが魅力です。
アロマティック品種のワインは、品種に加えて「どの地域で栽培されたか」によってもスタイルが変わります。
昼夜の寒暖差が大きい地域では、香り成分が残りやすいことが知られています。こうした地域では、ブドウはアロマをしっかり蓄えて成熟しますので、ワインの香りも豊かになる傾向があります。
冷涼な気候の産地では、しっかりした酸味があり、アロマと酸味のバランスがとれたワインになります。一方、温暖な地域では、トロピカルでより熟した果実のニュアンスが感じられます。
いずれの地域でも、おなじ品種であればアロマの個性は共通していますが、産地ならではのスタイルが加わります。
グラスの中の香りは、品種の香りに加えて、その土地の環境を映し出していると言えます。
代表的なアロマティック品種としては、以下が挙げられます。
一方、「甲州」は日本固有のブドウで、一般的には香りが穏やかな非アロマティック品種とされています。
しかし近年では、収穫時期の工夫や醸造方法の進化により、柑橘や白い花、和柑橘を思わせる繊細な香りを引き出したスタイルも生まれています。
そのようなスタイルを楽しめる甲州ワインの一例として、「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香」があります。
グラスに注ぐと、ユズやすだちを思わせる和柑橘のさわやかなニュアンスに、白い花のような上品なアロマが広がります。
口に含むと、透明感のある味わいとともに、やさしく広がる香りの余韻が印象的です。
甲州らしい繊細さを大切にしながら、香りの表現を楽しめる一本。
和食との相性もよく、日常の食卓に寄り添いながら、さりげない特別感を演出してくれます。
おすすめしたい楽しみ方は「しっかりと冷やす」スタイルです。
冷やすことで香りが引き締まり、フレッシュな果実感と爽快感が際立ちます。やや低め(8〜10℃程度)が目安で、暑い日にグラスにワインを注ぐと、心地よい清涼感を感じられます。
ただし、冷やしすぎると香りが立たないため、グラスの中で少し温度が上がることで、香りがより広がるのを楽しむのもおすすめです。
次に、「食前酒」です。
軽やかな香りと爽やかな味わいは、食欲を刺激してくれます。重たい料理の前でも負担にならず、食事への導入としてぴったりです。
さらに、「休日のリラックスタイム」に、ご自宅でゆっくりと過ごす時間に、華やかな香りのワインを飲むことで、豊かな気分に浸ることができます。
暑い季節に、少し冷やしたグラスにワインを注ぎ、立ち上る華やかな香りに包まれるひとときは、日常を豊かにしてくれます。
アロマティック品種ならではの爽やかで心地よい一杯を、ぜひご自身の生活の中で楽しんでみてください。
暑い季節に、少し冷やしたグラスにワインを注ぎ、立ち上る華やかな香りに包まれるひとときは、日常を豊かにしてくれます。アロマティック品種ならではの爽やかで心地よい一杯を、ぜひご自身の生活の中で楽しんでみてください。


