
1. 50年の先に見えた答え
2. みずみずしさを支える土地
3. 変化の中で磨く味わい
4. 新鶴が描く味わい
5. 食卓に寄り添う楽しみ方
6. 新しい鶴が羽ばたく先に
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「グルス・ノーヴァ」とは、新しい鶴という意味。シャルドネ植栽50周年を迎えた新鶴で、これまでの歩みを礎に、これから目指す味わいの方向性を見つめ直しました。その考えを形にした2本です。
新鶴のワイン造りは、1975年から50年にわたりシャルドネとともに歩んできました。その節目の2025年ヴィンテージについて、私たちは「これからの新鶴は、どんな味わいを目指すのか」を改めて問い直しました。
力強さや分かりやすさよりも、土地に根ざしたみずみずしさと、飲み続けられる心地よさ。グルス・ノーヴァは、その方向性を示す存在です。
新鶴の畑は標高200mほどの水捌けの良い丘陵地に位置し、一般的な垣根式ではなく棚式でブドウが栽培されています。葉が果実をやさしく覆い、直射日光を和らげることで、ブドウは急激に熟すことなく、みずみずしさと穏やかな酸を保ちながら成熟します。
また、1998年以降、その土地で薬用人参の栽培時に用いていた「雨除け」を適用することで秋雨を防ぎ、「適熟」を待つことができるようになりました。
この栽培環境こそが、新鶴らしいやさしく清らかな味わいの土台となっています。
近年の気温上昇により、果実の成熟スピードは大きく変化しています。
新鶴では、棚栽培が生む果実の個性をより素直に表現するため、2025年ヴィンテージからステンレスタンク発酵を中心としたブレンドの可能性を示しました。樽に頼りすぎず、みずみずしさと酸の輪郭を活かすことで、飲み疲れしないやさしい味わいを目指しています。
グルス・ノーヴァが描くのは、特別な一杯ではなく、日常に自然と寄り添う一杯です。
新鶴シャルドネは、50年の積み重ねの先でたどり着いた現在形の表現。一方、新鶴アルバリーニョは、棚栽培との相性から選ばれたアロマティックな未来品種として、新鶴の可能性を広げます。
どちらも、飲み続けられる心地よさを大切にしています。
和食をはじめ、日本の食卓に自然に馴染む味わいです。気負わず、日常の中でグラスを重ねていただきたい。
グルス・ノーヴァは、新鶴がこれからも大切にしていく、飲み心地の良さを基準として示しています。
グルス・ノーヴァは、50周年の記念であると同時に、新鶴のこれからを示す指針です。「新しい鶴」が目指す味わいを、次の一杯で感じてください。


