八代不知火蔵「八つ星」の挑戦と
その想い

八代不知火蔵「八つ星」の挑戦とその想い
ここでは、メルシャン八代不知火蔵 八つ星の開発の背景、こだわりなどをご紹介いたします。
はじめに
ウイスキーやブランデー、ジンなどの蒸留酒はバーなどでゆっくり飲むことを想像する人も少なくはないと思うが、同じ蒸留酒の焼酎は以前より料理と一緒に楽しまれてきた。
私たち八代不知火蔵は、これまでも料理との相性を大切にする焼酎造りをしてきた。
その蔵がある八代には、香味豊かで個性にあふれた多様な柑橘栽培の伝統が息づいている。
八代特産の世界最大の柑橘「晩白柚(ばんぺいゆ)」は身近に植わっていて、目の前の球磨川が注ぐ海の名を冠した「不知火(しらぬい)」、平家落人伝説の残る山里には「青柚子」が栽培されている。
私たちのいる土地にはこんなにも素敵な素材にあふれているではないか。
これら柑橘を使って、いままでにない爽快で、より広い幅の料理との相性を持った焼酎を造りたい。
けれども果実を用いて、焼酎を造ることは法律で許されていない。
ならば酒類のカテゴリーなど、どうでもよいではないか。
柑橘の爽やかな香りが生きた、焼酎のように食と楽しめる蒸留酒(結果として、ジン)を造ろう。
新たな食中酒文化の創造は、食とのマリアージュを大切にするメルシャンの伝統と食に寄り添う焼酎の文化と、そして地元八代で育まれた柑橘栽培の歴史との融合で始まった。
それは、偶然なのか、必然なのか。
八つ星を造るにあたっての拘りとは
まず、八つ星は原料に拘っています。
使用する柑橘は、八代特産の青柚子、不知火、晩白柚。
青柚子は、1週間程度といわれる香りが最も高い時期を選んで収穫しています。フレッシュで爽やかなトップノートが華やかに広がります。不知火は海外ではその形からSumo(相撲)Mandarinと呼ばれ、味わいは濃厚でジューシーな香りを与えます。晩白柚は、世界一大きな柑橘としてギネスに認定されています。収穫直後はグレープフルーツなどを連想させるすっきりとした香りから、徐々にパッションフルーツなどのトロピカルフルーツの香りに変化します。晩白柚は青柚子と不知火の心地よい香味に複雑性を付与し、ほのかな苦みと余韻で深みを加えます。
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<青柚子>
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<不知火>
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<晩白柚>
そして、造りにも拘っています。
一般的なジンはボタニカルを浸漬し、その後蒸留(浸漬液蒸留法)しますが、八つ星は焼酎蔵の技術をいかし「浸漬液蒸留法」と「蒸気吹き込み蒸留法」の組み合わせで製造しています。浸漬液にボタニカルを漬け込み、浸漬酒を造り、その浸漬酒に熱い蒸気を吹き込み、浸漬酒を直接加熱することで、ボタニカルのよりフレッシュの香味を余すことなく引き出します。
最後に、「八つ星」という商品名の由来、それは、地元八代の地への特別な想い。
古来港町として大陸との往来があった八代は、北斗七星と北極星を崇める文化が伝来し、ユネスコ無形文化遺産でもある「八代妙見祭」として受け継がれています。
「八つ星」という商品名は、熊本県八代市の歴史と、豊かな自然、文化を象徴し命名しました。
八つの星を道標として古代の航海者が文化を広めたように、八代の自然の恵みを世界に広げていきたいという想いが込められています。
八つ星という商品は、こんな想い、拘りをもって造っています。
地元八代の爽やかな柑橘を感じる蒸留酒だからこそ、様々な料理と合うことを実感しています。
そして、その共感の輪は、発売して数年、日本国内はもとより海外でも広がり続けています。
共感いただいているすべての皆様に感謝です。
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